耐久性向上鉄筋
耐久性向上鉄筋 (一財)日本建築センター評定取得 溶融亜鉛めっきを使用
開口部等(床開口、出入口開口)は、不連続断面であり、構造的にも力の流れが複雑となり、亀裂が生じやすい状況にあります。
建築物の耐久性を考えれば、開口部等に用いる補強筋(斜め筋、メッシュ筋)は、めっき鉄筋を採用することが望ましいと考えております。
"めっき鉄筋”は、コンクリート中においても恒久性があることは、多くの研究でも解明されております、また耐久性に優れ、付着性能もめっき無し異形棒鋼に比べても同等です。
特長
1.適用されている溶融亜鉛めっきは、JIS H8641 HD2-55の規格で、
過酷な腐食環境下でも使用可能です。
2.JIS G 3112「鉄筋コンクリート用棒鋼」に規定される機械的性能を保持します。
3.下記図参照
※犠牲防食作用とはめっき鉄筋にキズがついた場合でも、鉄と比べ、イオン化傾向の大きい亜鉛(Zn)が、先に溶解することで、鉄を保護し、腐食から守る作用です。
建築物の耐久性を考えれば、開口部等に用いる補強筋(斜め筋、メッシュ筋)は、めっき鉄筋を採用することが望ましいと考えております。
"めっき鉄筋”は、コンクリート中においても恒久性があることは、多くの研究でも解明されております、また耐久性に優れ、付着性能もめっき無し異形棒鋼に比べても同等です。
特長
1.適用されている溶融亜鉛めっきは、JIS H8641 HD2-55の規格で、
過酷な腐食環境下でも使用可能です。
2.JIS G 3112「鉄筋コンクリート用棒鋼」に規定される機械的性能を保持します。
3.下記図参照
各種鉄筋とめっき鉄筋の比較 | |||
普通鉄筋 | エポキシ鉄筋 | めっき鉄筋 | |
付着力強度 |
1 ○ |
0.8 △ |
1 ○ |
コスト |
1 ◎ |
2 × |
1.5 ○ |
犠牲防食作用 | 無 | 無 | 有 |
耐熱性 | ○ | × | ○ |
※犠牲防食作用とはめっき鉄筋にキズがついた場合でも、鉄と比べ、イオン化傾向の大きい亜鉛(Zn)が、先に溶解することで、鉄を保護し、腐食から守る作用です。