EXダイヤレン工法
開発の背景

EXダイヤレン工法の概要

対象部材と使用材料の適用範囲

●鉄筋コンクリート造の基礎梁及び基礎小梁(ただし、建築メカニズム時に降伏ヒンジを計画しないもの)
●梁幅(b):300㎜≦b
●梁せい(D):750㎜≦D<2250㎜
●内法長さと梁せいの比(L0/D):L₀/D≧3.0
【使用材料】
●コンクリート
種類:普通コンクリート
設計基準強度(Fc):24N/㎟≦Fc≦60N/㎟
●主筋
鋼種:基準強度295N/㎟~490N/㎟のJIS鉄筋、大臣認定品
●一般部せん断補強筋、孔際補強筋、開口上下補強筋および水平補強筋鋼種:基準強度295N/㎟~390N/㎟のJIS鉄筋
●開口補強金物:ダイヤレンNS(2重リングとする)
呼び径:6㎜~16㎜
鋼種:785N/㎟級の大臣認定品
開孔の適用範囲

●開孔形状:円形とし、円形に包容される矩形を含む
●開孔芯位置(Lh):Lh≧0.9D+H/2
●開孔上下の縁あき距離(Hc1,Hc2):Hc1,Hc2≧0.3D
●開口設置個数:大開孔は同一の梁に1個までとする
●小開孔(H':開孔外径):≦312.5㎜かつH’≦D/6とし、ダイヤレンもしくはダイヤレンNSの認定工法により補強する
※ 本工法は、清水建設株式会社、鹿島建設株式会社、株式会社鴻池組、株式会社錢高組とコーリョー建販が共同で開発しました。