エムケーフープ/エムケースリム
エムケーフープ 高強度せん断補強筋

電炉メーカー向山工場が開発した高強度鉄筋MK785を使用した785N/mm²の高強度せん断補強筋。
柱や梁の過密配筋を解消します。
建物の設計方針により、短期許容せん断設計では安全性確保の検討と損傷制御の検討が選択できます。
日本建築センター評定を九州、島根、静岡 、宮城の4工場で取得しました。

弊社の開発技術で、「A級継手」のBCJ評定を取得済みです。
特長
1.溶接部でもかぶり厚さを確保できます。<品質>
2.溶接部の目視による確認が容易です。<品質>
3.バリによる怪我の防止になります。<安全>
4. 母材破断溶接部曲げ90°試験で性能確認済みです。<安心>
製品概要
降伏点785N/mm² 引張強さ930N/mm²
2.せん断補強用短期許容引張応力度
590N/mm² (普通強度鉄筋SD295の2倍)
3.せん断補強筋量が減少し過密配筋が解消されます。(普通強度鉄筋と比較)
4.せいの大きい梁には180°フック付き重ね継手として使用可能です。
(※ 曲げ降伏しない事が確認され、かつ梁せいが1.5m以上になる場合等)
5.熱処理を行わない非調質鉄筋のため溶接後の伸びが良好です。
6.直棒材のため「捻れ」「そり」の少ない加工が可能です。(コイル材と比較)

エムケースリムの切断面側面と軸面視点による状況



接合部の状況



施工風景


加工形式









